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【学生募集】Center for the Study of the Presidency and Congress (CSPC) 2014-2015 Presidential Fellows Program

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1.主旨

 米国の若者の公共奉仕、リーダーシップ育成を目的とし、大統領制度、政策プロセス、メディアとの関わり等を研究する機会を同フェロープログラムは提供しています。毎年米国のトップ大学の学生、そして2011年度から日本人学生にも門戸が広がり、他国の少数の参加者も加えて例年75名前後が参加します。
 2014年度は、(株)トヨタ自動車、ANAの支援によりこれまでの2名から3名に日本人学生の枠も増え、各連携大学を通じて学生募集を行い、*日米研究インスティテュートが最終選考を行います。
 採用学生は2014年10月末の第1回フェローシップ会議に参加し、ホワイトハウスや議会のスタッフらと意見交換を行う等、政治の現場を体験します。また、自ら関心のある政治・政策に関わる課題について研究を行った上で、レポートを提出し、2015年3月の第2回フェローシップ会議で発表することが求められます。

2.概要・スケジュール

(1)
募集人数:3名(各大学から1名を選考したのち、USJIで3名を選考する)
(2)
研修地:米国ワシントンDC
(3)
研修と報告:
  <第1回フェローシップ会議>
      期間:2014年10月19日(日)~25日(土)
      内容:議会、政府訪問、メンターアサイン、ディスカッション研究テーマ決定等
  <プログラム中間報告会>
      12月~2月の間に第1回のフェローシップ参加報告(東京)
  <第2回フェローシップ会議>
      期間:2015年3月21日(土)~27日(金)
      内容:研究成果発表 等
  <プログラム報告会>
      5月~8月の間にフェローシップ会議全体の報告会(東京)参加。
(4)
経費:渡航費、現地滞在費、ホテルでの食費、DC内での会議にかかわる交通費はCSPCが負担。
(但し、現地での医療費、海外旅行保険費用は除く)。詳細については選考決定後に配布される「International Welcome Packet 2014-2015」を参照のこと。
東京での参加報告会に、京都大学、同志社大学、立命館大学、九州大学から出席する際、「CSPCプログラム報告会参加旅費に関する要項」に該当する場合は、規定の旅費支援を受けることができる。

3.応募資格(以下のすべてを満たしていること)

(1)
正規生として同志社大学に在籍する学部・大学院学生。留学中の学生も対象とする。
※例年米国側フェロー学生は、参加時に学部4年生であるが、大学院生や優秀な4年生以下の学部学生も応募可能。
※全ての学科・専攻からの応募が可能。過去のフェローの専攻、副専攻は、「政治」、「歴史」、「国際関係」、「ビジネス」、「哲学」、「経済」、「公衆衛生」、「ジャーナリズム」。
(2)
プログラム参加期間も大学に在籍していること。
(3)
日本国籍を保有していること。

4.応募条件

(1)
成績優秀であること(GPA3.5以上の成績を求めています)。
(2)
英語による議論、ライティング能力が米国学生と比べても問題ない能力を有していること。また、米国政治、国際関係への強い興味を持っているとともに、ディスカッションの場で自身の専門分野のみならず、文化、歴史、時事問題などを含めて幅広く日本のことを議論ができ貢献できること。グループ、チームワーク学習に積極的に参加できること。
(3)
米国大統領制(U.S. Presidency)・米国議会等に直接関連するテーマでオリジナルの研究を行うこと。8-15枚の最終報告書を2015年5月までに作成すること。その他、CSPCの要請に応じてProposal やBlog Post 等の作成等に応じること。
(4)
プログラム参加において、授業履修や研究指導等に支障がないこと(授業や学事を理由とした参加期間途中の辞退・中止は認められないので注意すること。)
(5)
東京で開催されるプログラム中間報告会、プログラム報告会に参加すること。
(6)
参加期間中の不慮の事故や疾病をカバーする海外旅行保険に加入すること。

5.出願方法

(1)
提出書類:
   ①2014-2015 CSPCフェロープログラム申込書(提出様式1)
   ②Application for International Students (提出様式2)
   ③英文履歴書(CV)(書式自由)
   ※上記のほか、最新の成績通知書を面接試験の際にご持参ください。
(2)
提出先:同志社大学 国際課 ji-kksai@mail.doshisha.ac.jp
(3)
提出締切日時:3月7日(金) 17:00必着
※提出様式1,2はこのページの下段よりダウンロードして下さい。

6.選考方法

【同志社大学での選考】
書類選考と面接試験に基づき、国際連携推進機構にて1名を選出。
面接試験は3月末に予定しております。

【USJIでの選考】
各大学で1名選考されたのち、日米研究インスティテュート(USJI)で最終選考を行います。最終選考結果は、USJI日本オフィスより各大学窓口を通じて学生本人へご連絡します(5月中旬ごろを予定)。

7.個人情報の取り扱い

提出書類に記載された情報は、全て各大学事務局を通じて、USJIおよびCSPCに提供されますので、予めご了承願います。なお、いただいた情報は、必要に応じて、USJIの活動案内等に活用させていただきます。

【関連URL】
 CSPC概要
 前年内容


-2012参加学生の声- 立命館大学卒業生  吉川 睦

 Center for the Study of the Presidency and Congress(CSPC)、International Fellowsの一番の魅力は、アメリカ現代政治、外交や国際経済、リーダーシップなど幅広い分野のゲストスピーカーから話を聞くことができ、それだけではなく、その場で意見交換ができることだと感じました。年に2回ある会議は、前半のInternational Fellowsだけで、ペンタゴンやアメリカ国務省、シンクタンク、大使館などを訪問するフィールドスタディと、後半のアメリカ人学生と合流し、ホテルの会議室で開かれるPresidential Fellows Conferenceに分かれています。実際にワシントンD.C.で働いている人に会い、話を聞き、質問をする、アメリカならではのインタラクティブなプログラムです。
 私は、このプログラムを通して、アメリカ政治はもちろんのこと、今アメリカ人学生が何を考えているのか、どういうキャリアを描いているのか、ディスカッションにはどのように参加したら良いのか、などの実践的な知識も学ぶことができました。
 応募を考えている人へ。全体を通して、とても詳しいアメリカ政治や歴史の知識が問われます。また、政治家やジャーナリストやリサーチャーとしての働き方などの話もたくさんあります。アメリカ政治専門の方、政治家志望の方、現在大学生で大学院志望の方に是非、応募して欲しいと思います。


日米研究インスティテュート(USJI)とは、2009年4月、ワシントンD.C.に設立した米国NPO団体で、主な活動内容は、政策提言型の研究を行い、ワークショップやセミナーで情報発信をするとともに、幅広いネットワーク形成に努めています。将来の日米関係を担う次世代人材育成もミッションの1つです。連携大学として、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、筑波大学、東京大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学の8大学が運営に当たっています。 
USJIホームページ

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